開花情報

東京都薬用植物園内の樹名板より参照

  • センニンソウ(キンポウゲ科)

    <有毒植物>

    【有毒部分】生の全草

    【有毒成分】プロトアネモニン(配糖体ラヌンクリンが分解されて生成)

    【中毒症状】植物体を傷つけてときに出る液汁に触れると、皮膚に「かぶれ」や火ぶくれ状の炎症を生じる。誤って食べると胃腸炎を起こす。

    【分布】日本、朝鮮半島、中国

    【植栽場所】有毒植物区

    【撮影日 2024/07/18】

  • イチビ(アオイ科)

    発酵させて、茎の表面の下の繊維をとる。

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2024/07/18】

  • ゲンノショウコ(フウロソウ科)

    【生薬名】ゲンノショウコ(現の証拠)

    【薬用部分】地上部

    【用途】整腸薬として、主に止瀉を目的として煎用する。

    【成分】タンニン(主成分ゲラニイン)フラボノイド(クエルセチン)など

    【分布】日本、朝鮮半島、台湾

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 024/07/18】

  • トウキ(セリ科)

    【生薬名】トウキ(当帰)

    【薬用部分】根

    【用途】漢方処方用薬:生理異常。貧血、冷え症などの処方に配合

    (当帰芍薬散、当帰建中湯ほか)

    【成分】精油(リグスティライドなど)

    【原産地】日本

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2024/07/18】

  • モミジアオイ(アオイ科)

    【植栽場所】草星舎のそば

    【撮影日 2024/07/13】

  • ルリタマアザミ(キク科)

    【植栽場所】ふれあいガーデン草星舎

    【撮影日 2024/07/13】

  • キキョウ(キキョウ科)

    【生薬名】キキョウ(桔梗根)

    【薬用部分】根

    【用途】去痰・排膿(桔梗湯など)、せき、痰切りの生薬製剤など

    【成分】サポニン(プラチコジンD)等

    【原産地】日本、朝鮮半島、中国

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2024/07/06】

  • ヤマユリ(ユリ科)

    【原産地】本州近畿地方以東

    【植栽場所】林地

    【撮影日 2024/07/03】

  • コガネバナ(シソ科)

    【生薬名】オウゴン(黄芩)

    【薬用部分】周皮を除いた根

    【用途】漢方処方用薬:解熱・鎮痛・消炎・健胃(黄芩湯、黄連解毒湯、乙字湯ほか)

    【成分】フラボノイド類(バイカリンほか)

    【原産地】中国北部から東シベリア、朝鮮半島

    【植栽場所】温室前

    【撮影日 2024/07/03】

  • オオボウシバナ(ツユクサ科)

    【利用部分】花弁

    【用途】花の青色を友禅染や絞染の下絵描きに用いる。

    花弁の搾り汁を和紙に染み込ませ、乾燥させて「青花紙(あおばながみ)」を作る。これを水に浸すと青い色素が水に溶出し、下絵描き用の絵の具となる。

    【原産地】栽培種。ツユクサの変種である。

    【植栽場所】染料香料植物区

    【撮影日 2024/07/03】

  • コムラサキ(クマツヅラ科)

    【分布】本州(岩手県以西)、四国、九州、沖縄、中国 他

    【植栽場所】ロックガーデン

    【撮影日 2024/0/30】

  • ケチョウセンアサガオ(ナス科)

    <有毒植物>

    【生薬名】ダツラ、マンダラヨウ(曼荼羅葉)ダツラシ、マンダラシ(曼荼羅子)

    【薬用部分】葉、種子

    【用途】硫酸アトロピン(鎮痛・鎮痙薬)などの製造原料

    【成分】アルカロイド(ヒヨスチアミンなど)

    【原産地】アメリカ

    【植栽場所】製薬原料植物区

    【撮影日 2024/06/30】

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