開花情報

東京都薬用植物園内の樹名板より参照

  • オオボウシバナ(ツユクサ科)

    【利用部分】花弁

    【用途】花の青色を友禅染や絞染の下絵描きに用いる。花弁の搾り汁を和紙に染み込ませ、乾燥させて「青花紙」を作る。これを水に浸すと青い色素が水に溶出し、下絵描き用の絵の具となる。

    【原産地】栽培種。ツユクサの変種である。

    【植栽場所】染料香料植物区

    【撮影日 2025/07/12】

  • コガネバナ(シソ科)

    【生薬名】オウゴン(黄芩)

    【薬用部分】周皮を除いた根

    【用途】漢方処方用薬:解熱・鎮痛・消炎・健胃(黄芩湯、黄連解毒湯、乙字湯ほか)

    【成分】フラボノイド類(バイカリンほか)

    【原産地】中国北部から東シベリア、朝鮮半島

    【植栽場所】温室前

    【撮影日 2025/07/12】

  • キキョウ(キキョウ科)

    【生薬名】キキョウ(桔梗根)

    【薬用部分】根

    【用途】漢方処方用薬:消炎排膿薬、鎮咳去痰薬、その他の処方に配合(桔梗湯ほか)

    【成分】サポニン(プラチコジンD)等

    【原産地】日本、中国、朝鮮半島

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/06】

  • タマサキツヅラフジ(ツヅラフジ科)

    【植栽場所】製薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/06】

  • セイヨウニンジンボク(クマツヅラ科)

    【別名】チェストツリー、イタリアニンジンボク

    【薬用部分】果実

    【用途】ヨーロッパで、月経不順など女性の疾患に民間薬として用いられてきた

    【成分】精油(シネオールなど)、アルカロイド、フラボノイド、イリドイドほか

    【原産地】地中海沿岸から西アジア

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/06】

  • ハス(スイレン科)

    【植栽場所】温室前

    【撮影日 2025/07/02】

  • ヨモギギク(キク科)

    【別名】タンジー

    【薬用部分】全草

    【用途】ヨーロッパの民間で駆虫剤などに利用。日本では主に観賞用に栽培。

    注)タンジーオイルは有毒

    【成分】精油(βーツヨンなど)

    【原産地】ヨーロッパからアジア

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/02】

  • ウド(ウコギ科)

    【生薬名】ドクカツ「ドッカツ」とも読む

    【薬用部分】根茎

    【用途】漢方処方用薬:解熱・鎮痛(独活湯、十味敗毒湯)

    【分布】日本(北海道から九州)、朝鮮半島、中国

    【植栽場所】ふれあいガーデン

    【撮影日 2025/07/02】

  • アキカラマツ(キンポウゲ科)

    【別名】高遠草

    【生薬名】タカトウグサとする場合がある

    【薬用部分】全草

    【用途】民間療法で苦味健胃薬として用いられる

    【成分】アルカロイド(マグノフロリン、タカトニンなど)

    【原産地】日本、樺太、朝鮮半島、中国、モンゴル

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/02】

  • ミソハギ(ミソハギ科)

    【生薬名】センクツサイ(千屈菜)

    【薬用部分】全草

    【用途】民間療法で急性腸炎、下痢止め等に煎じて服用

    【成分】トリテルペン、タンニンなど

    【分布】日本(本州から九州)、朝鮮半島

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/02】

  • ラシャガキグサ(マツムシソウ科)

    【利用部分】頭状果序

    【用途】ラシャ(羅紗:起毛させた厚地の毛織物)をけばだてるのに用いた。

    【原産地】栽培種。欧州の野生種のオニナベナから作られたとされる。

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/06/28】

  • コオニユリ(ユリ科)

    草原に生え、北海道から九州、東南アジアに分布。オニユリに似るがやや小型で、むかごを生じない。ゆり根を食用とする。

    【植栽場所】ふれあいガーデン

    【撮影日 2025/06/28】

ふれあいガーデン 草星舎

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