開花情報

東京都薬用植物園内の樹名板より参照

  • ゲンノショウコ(フウロソウ科)

    【生薬名】ゲンノショウコ(現の証拠)

    【薬用部分】地上部

    【用途】整腸薬として、主に止瀉を目的として煎用する。

    【成分】タンニン(主成分ゲラニイン)フラボノイド(クエルセチン)など

    【分布】日本、朝鮮半島、台湾

    【植栽場所】民間薬原料植物区、草星舎

    【撮影日 2025/07/19】

  • センニンソウ(キンポウゲ科)

    <有毒植物>

    【有毒部分】生の全草

    【有毒成分】プロトアネモニン(配糖体ラヌンクリンが分解されて生成)

    【中毒症状】植物体を傷つけたとき出る液汁に触れると、皮膚に「かぶれ」や火ぶくれ状の炎症を生じる。誤って食べると胃腸炎を起こす。

    【分布】日本・朝鮮半島・中国

    【植栽場所】有毒植物区

    【撮影日 2025/07/19】

  • オニユリ(ユリ科)

    【別名】テンガイユリ(天蓋百合)

    【生薬名】ビャクゴウ(百合)

    【薬用部分】りん片葉

    【用途】漢方処方用薬:滋養、利尿、鎮咳、精神安定作用(辛夷清肺湯ほか)

    【成分】サポニン、デンプン、蛋白質、脂肪など

    【原産地】中国原産、北海道、本州、四国、九州

    【植栽場所】ロックガーデン

    【撮影日 2025/07/19】

  • オトギリソウ(オトギリソウ科)

    【生薬名】ショウレンギョウ(小連翹)

    【薬用部分】全草

    【用途】止血・鎮痛

    【分布】日本全国

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/19】

  • マツムシソウ(マツムシソウ科 新体系ではスイカズラ科)

    【分布】北海道、本州、四国、九州

    【植栽場所】ロックガーデン

    【撮影日 2025/07/19】

  • ビロードアオイ(アオイ科)

    【植栽場所】草星舎のそば

    【撮影日 2025/07/17】

  • モミジアオイ(アオイ科)

    【植栽場所】草星舎のそば

    【撮影日 2025/07/17】

  • オオボウシバナ(ツユクサ科)

    【利用部分】花弁

    【用途】花の青色を友禅染や絞染の下絵描きに用いる。花弁の搾り汁を和紙に染み込ませ、乾燥させて「青花紙」を作る。これを水に浸すと青い色素が水に溶出し、下絵描き用の絵の具となる。

    【原産地】栽培種。ツユクサの変種である。

    【植栽場所】染料香料植物区

    【撮影日 2025/07/12】

  • コガネバナ(シソ科)

    【生薬名】オウゴン(黄芩)

    【薬用部分】周皮を除いた根

    【用途】漢方処方用薬:解熱・鎮痛・消炎・健胃(黄芩湯、黄連解毒湯、乙字湯ほか)

    【成分】フラボノイド類(バイカリンほか)

    【原産地】中国北部から東シベリア、朝鮮半島

    【植栽場所】温室前

    【撮影日 2025/07/12】

  • キキョウ(キキョウ科)

    【生薬名】キキョウ(桔梗根)

    【薬用部分】根

    【用途】漢方処方用薬:消炎排膿薬、鎮咳去痰薬、その他の処方に配合(桔梗湯ほか)

    【成分】サポニン(プラチコジンD)等

    【原産地】日本、中国、朝鮮半島

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/06】

  • タマサキツヅラフジ(ツヅラフジ科)

    【植栽場所】製薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/06】

  • セイヨウニンジンボク(クマツヅラ科)

    【別名】チェストツリー、イタリアニンジンボク

    【薬用部分】果実

    【用途】ヨーロッパで、月経不順など女性の疾患に民間薬として用いられてきた

    【成分】精油(シネオールなど)、アルカロイド、フラボノイド、イリドイドほか

    【原産地】地中海沿岸から西アジア

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2025/07/06】

ふれあいガーデン 草星舎

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