開花情報

東京都薬用植物園内の樹名板より参照

  • アマ(アマ科)

    【利用部分】①茎の繊維 ②種子の油(亜麻仁油)

    【用途】①織物(リネン、麻布ともよばれる)②軟膏の原料、絵具、印刷用インキ等

    【成分】②リノール酸グリセリンエステル等

    【原産地】中央アジアといわれる

    【備考】枝分かれしない繊維用の品種と多くの枝を出す種子(油)用品種がある

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2024/06/25】

  • セイヨウナツユキソウ(バラ科)

    【別名】メドウスィート

    【利用部分】地上部 【用途】ハーブティー等

    【成分】精油(アネトール等)、サリシン等

    【原産地】ヨーロッパ、アジア西部、モンゴル

    【植栽場所】染料香料植物区 【撮影日 2024/06/25】

    アスピリンの原料となるサリシンが初めて得られた植物である。また本種より得られた「スピール酸」が、ヤナギ属から得られたサルチル酸と同一物質であることが判明し、アスピリンの命名の由来となっている。

  • ミソハギ(ミソハギ科)

    【生薬名】センクツサイ(千屈菜)

    【薬用部分】全草

    【用途】民間療法で急性腸炎、下痢止め等に煎じて服用

    【成分】トリテルペン、タンニンなど

    【分布】日本(本州から九州)、朝鮮半島

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2024/06/25】

  • コオニユリ(ユリ科)

    草原に生え、北海道から九州、東南アジアに分布

    オニユリに似るがやや小型で、むかごを生じない。ゆり根を食用とする。

    【植栽場所】ふれあいガーデン

    【撮影日 2024/06/25】

  • ウド(ウコギ科)

    【生薬名】ドクカツ(独活)※「ドッカツ」とも読む

    【薬用部分】根茎

    【用途】漢方処方用薬:解熱・鎮痛(独活湯)

    【分布】日本(北海道から九州)、朝鮮半島、中国

    【植栽場所】ふれあいガーデン

    【撮影日 2024/06/25】

  • ラバンジン・ラベンダー(シソ科)

    品種:グロッソ

    【成分】精油(メントール等)、タンニン

    【植栽場所】ふれあいガーデン、染料香料植物区

    【撮影日 2024/06/25】

  • カルドン(キク科)

    葉柄部を遮光・軟白して食用とする。また、観賞用として栽培される。

    【原産地】地中海沿岸、カナリヤ諸島

    【植栽場所】ふれあいガーデン

    【撮影日 2024/06/19】

  • ホタルブクロ(キキョウ科)

    【分布】北海道から九州まで

    【植栽場所】林地

    【撮影日 2024/06/15】

  • ミミガタテンナンショウ(サトイモ科)

    <有毒植物>

    【有毒部位】全草、特に球茎・果実

    【有毒成分】シュウ酸カルシウムの針状結晶

    【分布】本州の東日本太平洋側に主に分布、愛媛県・大分県に隔離分布

    【植栽場所】林地

    【撮影日 2024/06/15】

  • ラシャカキグサ(マツムシソウ科)

    【利用部分】頭状果序

    【用途】ラシャ(羅紗:起毛させた厚地の毛織物)をけばだてるのに用いた。

    【原産地】栽培種。欧州の野生種のオニナベナから作られたとされる。

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2024/06/15】

  • ニンジンボク(クマツヅラ科)

    【植栽場所】草星舎の前

    【撮影日 2024/0/14】

  • クチナシ(アカネ科)

    【生薬名】サンシシ(山梔子)

    【薬用部分】果実(ときに湯通し、または蒸したもの)

    【用途】漢方処方用薬:消炎・清熱・精神安定(黄連解毒湯、加味逍遙散)

    【成分】イリドイド配糖体(ゲニポシド)ほか

    【原産地】日本(東海以西)、中国、台湾

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2024/06/07】

ふれあいガーデン 草星舎

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