開花情報

東京都薬用植物園内の樹名板より参照

  • ゴシュユ(ミカン科)

    【生薬名】ゴシュユ(呉茱萸)

    【薬用部分】果実

    【用途】漢方処方用薬:胃腸を温め、嘔吐、冷え、頭痛を改善する作用(呉茱萸湯、温経湯ほか)

    【成分】インドールアルカロイド、キノロンアルカロイドなど

    【原産地】中国

    【植栽場所】有用樹木区

    【撮影日 2022/11/17】

  • チャノキ(ツバキ科)

    【分布】中国

    若葉を摘みお茶を作る。

    花は晩秋に咲き白くツバキに似る。

    【植栽場所】有用樹木区

    【撮影日 2022/11/17】

  • アワコガネギク(キク科)

    【別名】キクタニギク

    【薬用部分】花・葉

    【用途】入浴剤として利用  花を漬けた食用油をヤケド、切り傷などに塗布

    【成分】精油類

    【原産地】東北地方南部から九州北部、朝鮮半島、中国東北部

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2022/11/17】

  • ハナノキ(カエデ科)

    【分布】岐阜、愛知、長野の限られた地域の湿地

    葉の出る前に赤い小さな花がたくさん咲く

    【植栽場所】有用樹木区(池の前)

    【撮影日 2022/11/11】

  • サフラン(アヤメ科)

    【生薬名】サフラン

    【薬用部分】柱頭

    【用途】ヨーロッパでは鎮静、通経薬に使用。日本では冷え症などの改善に温湯で服用。

    【成分】カロチノイド配糖体(クロシンなど)

    【原産地】地中海沿岸からインド

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2022/11/11】

  • サラシナショウマ(キンポウゲ科)

    【生薬名】ショウマ(升麻)

    【薬用部分】根茎

    【用途】漢方処方用薬:発汗、解熱、むくみの抑制など(升麻葛根湯)

    【分布】北海道から九州、台湾、モンゴル他

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2022/11/04】

  • ヤマジノギク(キク科)

    大分県農林水産研究指導センターより特別譲渡

    【植栽場所】温室前のコンテナ

    【撮影日 2022/11/04】

  • ツワブキ(キク科)

    【生薬名】タクゴ(橐吾)

    【薬用部分】葉、根茎

    【用途】腫れ物、打ち身、捻挫などの外用薬とする

    【成分】青葉アルデヒド(ヘキセナール)、精油

    【原産地】日本(東北南部から沖縄)、台湾、朝鮮半島南部、中国南部

    【植栽場所】民間薬原料植物区、林地

    【撮影日 2022/11/04】

  • シコクビエ(イネ科)

    【利用部分】種子

    【用途】精白して粥、粉にして団子やパンとする。ラギー酒の原料、家畜飼料。

    近年まで、日本の山間部で栽培されていた。インド、アフリカでは現在でも栽培される。

    【原産地】アフリカ、またはインド

    【備考】オヒシバの近縁種

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2022/11/04】

  • サキシマフヨウ(アオイ科)

    九州西部から南西諸島に分布

    【植栽場所】温室前

    【撮影日 2022/11/04】

  • シマカンギク(キク科)

    【生薬名】キクカ(菊花)

    【薬用部分】頭花

    【用途】漢方処方用薬:頭痛、眩暈などを呈す疾患(釣藤散ほか)

    【成分】精油(カンフォール)など

    【原産地】日本(近畿地方以西)、台湾、中国、朝鮮半島、インド

    【植栽場所】漢方薬原料植物区、ふれあいガーデン草星舎

    【撮影日 2022/10/31】

  • センブリ(リンドウ科)

    【生薬名】センブリ(当薬)

    【薬用部分】開花期の全草

    【用途】消化不良、食欲不振に苦味健胃薬、整腸薬として熱湯中に浸して振り出し、または煎剤として服用される。

    【成分】苦味成分セコイリドイド配糖体(スウェルチアマリンなど)

    【分布】北海道西南部、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸

    【植栽場所】外国植物区

    【撮影日 2022/10/31】

     

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