開花情報
東京都薬用植物園内の樹名板より参照
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コガネバナ(シソ科)
【生薬名】オウゴン(黄芩)
【薬用部分】周皮を除いた根
【用途】漢方処方用薬:解熱・鎮痛・消炎・健胃(黄芩湯、黄連解毒湯、乙字湯ほか)
【成分】フラボノイド類(バイカリンほか)
【原産地】中国北部から東シベリア、朝鮮半島
【植栽場所】温室前
【撮影日 2024/07/03】
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オオボウシバナ(ツユクサ科)
【利用部分】花弁
【用途】花の青色を友禅染や絞染の下絵描きに用いる。
花弁の搾り汁を和紙に染み込ませ、乾燥させて「青花紙(あおばながみ)」を作る。これを水に浸すと青い色素が水に溶出し、下絵描き用の絵の具となる。
【原産地】栽培種。ツユクサの変種である。
【植栽場所】染料香料植物区
【撮影日 2024/07/03】
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コムラサキ(クマツヅラ科)
【分布】本州(岩手県以西)、四国、九州、沖縄、中国 他
【植栽場所】ロックガーデン
【撮影日 2024/0/30】
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ケチョウセンアサガオ(ナス科)
<有毒植物>
【生薬名】ダツラ、マンダラヨウ(曼荼羅葉)ダツラシ、マンダラシ(曼荼羅子)
【薬用部分】葉、種子
【用途】硫酸アトロピン(鎮痛・鎮痙薬)などの製造原料
【成分】アルカロイド(ヒヨスチアミンなど)
【原産地】アメリカ
【植栽場所】製薬原料植物区
【撮影日 2024/06/30】
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ネムノキ(マメ科)
【植栽場所】池のそば
【撮影日 2024/06/30】
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ヤブカンゾウ(ユリ科)
【植栽場所】有用樹木区(草星舎の斜め後方)
【撮影日 2024/06/25】
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ハマナス(バラ科)
花は香料原料とされた。
果実は食用となる。
【植栽場所】染料香料植物区
【撮影日 2024/06/25】
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クガイソウ(ゴマノハグサ科)
【分布】北海道、本州、四国、九州、中国北部 他
【植栽場所】ロックガーデン
【撮影日 2024/06/25】
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ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
<有毒植物>
【有毒部分】全草
【有毒成分】アリストロキア酸
【中毒症状】腎炎などの腎機能障害、尿路がんを引き起こす。
牛、馬についても中毒の報告がある。
【原産地】本州関東以西、四国、九州、中国大陸
【植栽場所】有毒植物区
【撮影日 2024/06/25】
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ヨモギギク(キク科)
【別名】タンジー
【薬用部分】全草
【用途】ヨーロッパの民間で駆虫剤などに利用。日本では主に観賞用に栽培。
注)タンジーオイルは有毒
【成分】精油(β‐ツヨンなど)
【原産地】ヨーロッパからアジア
【植栽場所】民間薬原料植物区
【撮影日 2024/06/25】
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カッコウチョロギ(シソ科)
【別名】ベトニー(Betony)
【薬用部分】全草
【用途】ヨーロッパの民間薬。乾燥して粉末を頭痛などの鎮痛に用いる
※日本ではニガクサ(イヌチョロギ)が同様に用いられた
【成分】タンニン、アルカロイドなど
【原産地】ヨーロッパ
【植栽場所】民間薬原料植物区
【撮影日 2024/06/25】
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アマ(アマ科)
【利用部分】①茎の繊維 ②種子の油(亜麻仁油)
【用途】①織物(リネン、麻布ともよばれる)②軟膏の原料、絵具、印刷用インキ等
【成分】②リノール酸グリセリンエステル等
【原産地】中央アジアといわれる
【備考】枝分かれしない繊維用の品種と多くの枝を出す種子(油)用品種がある
【植栽場所】民間薬原料植物区
【撮影日 2024/06/25】
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