開花情報

東京都薬用植物園内の樹名板より参照

  • メハジキ(シソ科)

    【生薬名】ヤクモソウ(益母草)

    【薬用部分】花期の地上部

    【用途】産後の体力低下や月経不順などの改善を目的とした薬方に配剤(芎帰調血飲第一加減など)

    【成分】アルカロイド(レオヌリンなど)、フラボノイドほか

    【分布】日本(北海道から沖縄)、朝鮮半島、中国ほか

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/30】

  • カワミドリ(シソ科)

    【生薬名】ドカッコウ

    【薬用部分】地上部

    【用途】漢方処方用薬:清涼解熱、芳香健胃作用

    【成分】精油(メチルチャビコールほか)

    【原産地】日本、朝鮮半島、中国、シベリア東部

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/30】

  • セイヨウフウチョウソウ(フウチョウソウ科)

    <アサの比較対象植物>

    【別名】スイチョウカ、クレオメ

    【原産地】中南米メキシコからペルー

    【植栽場所】栽培試験区(草星舎の奥)

    【撮影日 2022/07/23】

  • オオボウシバナ(ツユクサ科)

    【別名】アオバナ

    【利用部分】花弁

    【用途】青色染料:友禅染、紋染などの下絵用

    【原産地】栽培種。ツユクサの変種

    【植栽場所】染料香料植物区

    【撮影日 2022/07/20】

  • キキョウ(キキョウ科)

    【生薬名】キキョウ(桔梗根)

    【薬用部分】根

    【用途】漢方処方用薬:消炎排膿薬、鎮咳去痰薬、その他の処方に配合(桔梗湯ほか)

    【成分】サポニン(プラチコジンD)等

    【原産地】日本、中国、朝鮮半島

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/09】

  • コガネバナ(シソ科)

    【生薬名】オウゴン(黄芩)

    【薬用部分】周皮を除いた根

    【用途】漢方処方用薬:解熱・鎮痛消炎・健胃(黄芩湯、黄連解毒湯、乙字湯ほか)

    【成分】フラボノイド類(バイカリンほか)

    【原産地】中国北部から東シベリア、朝鮮半島

    【植栽場所】温室前、漢方薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/09】

  • ムラサキウマゴヤシ(マメ科)

    【別名】アルファルファ

    発酵(腐敗)した地上部に含まれるジクマロールの構造をもとに、抗凝血薬ワルファリンが開発された。牧草として用いられ、種子の芽生え(もやし)を食用とする。

    【成分】クマリン配糖体など

    【原産地】地中海沿岸から小アジア

    日本各地に野生化

    【植栽場所】製薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/09】

  • タバコ(ナス科)

    <有毒植物>

    【利用部分】葉

    【用途】喫煙用のタバコ類の主要原料。農業用殺虫剤(硫酸ニコチン)の原料でもあった。(既に農薬登録失効、現在は使用禁止)

    【成分】アルカロイド(ニコチンなど)

    【原産地】南米原産のニコチアナ・シルベストリスとニコチアナ・トメントシフォルミスの自然交雑由来とされる。

    【植栽場所】製薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/09】

     

     

  • ハス(スイレン科)

    【生薬名】レンニク(蓮肉)

    【薬用部分】種子(通例、内果皮の付いた種子で、ときに胚を除いたもの)

    【用途】漢方処方用薬:鎮静剤・強壮作用(清心蓮子飲ほか)

    【成分】アルカロイド(ネフェリンなど)、糖類等

    【原産地】インド、中国

    【植栽場所】温室前の鉢

    【撮影日 2022/07/07】

  • ミソハギ(ミソハギ科)

    【生薬名】センクツサイ(千屈菜)

    【薬用部分】全草

    【用途】民間療法で急性腸炎、下痢止め等に煎じて服用

    【成分】トリテルペン、タンニンなど

    【分布】日本(本州から九州)、朝鮮半島

    【植栽場所】民間薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/07】

  • ウイキョウ(セリ科)

    【生薬名】ウイキョウ(茴香)

    【薬用部分】果実

    【用途】漢方処方用薬:健胃(安中散) 生薬製剤:胃腸薬の原料

    【成分】精油(アネトール等)

    【原産地】ヨーロッパ

    【植栽場所】漢方薬原料植物区

    【撮影日 2022/07/07】

  • カルドン(キク科)

    【用途】葉柄部を軟白して食用とする。

    観賞用

    【原産地】地中海沿岸、カナリア諸島

    【植栽場所】染料香料植物区

    【撮影日 2022/07/01】

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