〒187-0033 東京都小平市中島町21番1号 東京都薬用植物園内 ふれあいガーデン草星舎事務局 TEL:080-5903-0828
東京都薬用植物園内の樹名板より参照
中国では全草をタンチクヨウ(淡竹葉)として利尿などの目的で用いる。【植栽場所】林地【撮影日 2020/08/04】
【生薬名】ナタマメ、トウズ(刀豆)【薬用部分】種子【用途】民間薬として、痔疾薬、下剤、喉の痛み止めなどに使用また、未熟果を食用とする【成分】アミノ酸(カナバニン)、テルペノイドなど【原産地】熱帯アジア【植栽場所】民間薬原料植物区【撮影日 2020/08/02】
【生薬名】オウショクキコン(黄蜀葵根)【薬用部分】根【用途】緩和粘滑薬、和紙を漉く際の糊料【成分】粘液質(ペントサン等)【原産地】中国【植栽場所】民間薬原料植物区【撮影日 2020/08/02】
西インド諸島・南アメリカ原産根茎=澱粉原料【植栽場所】温室前【撮影日 2020/03/02】
【別名】センニチモドキ【用途】辛味が弱いため、観賞用とされる。【成分】辛味成分(スピラントール)、精油【原産地】東南アジア。熱帯に広く帰化している。【植栽場所】染料香料植物区【撮影日 2020/08/01】
【生薬名】サイコ(柴胡)【薬用部分】根【用途】漢方処方用薬:精神神経用薬、消炎排膿薬その他の処方に配合(小柴胡湯ほか)【成分】サイコサポニンa-f等【原産地】日本、中国、朝鮮半島【植栽場所】漢方薬原料植物区【撮影日 2020/08/01】
【生薬名】リュウガソウ(竜牙草)【薬用部分】開花期の全草【用途】民間療法において、乾燥品を煎じて下痢止めに、また口内炎の消炎に用いる。【成分】アグリモノール、タンニンなど【分布】日本、朝鮮半島、中国、千島列島【植栽場所】民間薬原料植物区、林地【撮影日 2020/08/01】
【生薬名】ギョクチク(玉竹)、イズイ【植栽場所】民間薬原料植物区の前の鉢【撮影日 2020/07/31】
<有毒植物>【利用部分】葉【用途】喫煙用のタバコ類の主要原料。農業用殺虫剤(硫酸ニコチン)の原料でもあった。(既に農業登録失効、現在は使用禁止)【成分】アルカロイド(ニコチンなど)【原産地】南米原産のニコチアナ・シルベストリスとニコチアナ・トメントシフォルミスの自然交雑由来とされる。【植栽場所】製薬原料植物区【撮影日 2020/07/31】
<有毒植物>【有毒部分】全草、とくに鱗茎【有毒成分】アルカロイド(リコリン)【中毒症状】ヒガンバナと同様、誤って食べると嘔吐、けいれん、下痢などを起こす。【原産地】日本(本州、九州)【植栽場所】有毒植物区【撮影日 2020/08/01】