草星舎ブログ

「落語に見る食の風景 その4」が開催されました!

2019年11月2日(土)東京都薬用植物 研修室におきまして講師に一升亭 呑介さん(落語研究家)をお迎えいたしまして「落語に見る食の風景 その4」が開催されました。

 

江戸は様々な庶民文化が花開き、行商人や屋台で扱っている食べ物の種類は非常に多く、魚や野菜、納豆、煮物などあらゆるものが家の前まで売りに来たそうです。うなぎ屋、そば屋、すし屋などの食べ物屋も今より多く、なかでも居酒屋は朝から開店しているところもあり庶民の人気を集めていたようです。

居酒屋・・・起源は江戸期に遡り、酒の量り売りをしていた店が、その場で飲ませるようになり、次第に簡単な肴も提供するようになったのが始まりでした。江戸は一人住まいの男性が多かったことから、お酒も飲めて簡便に食事のできる居酒屋は大いに広まっていきました。

落語「居酒屋」や、江戸の昔から庶民の味として親しまれていたカボチャがでてくる「かぼちゃ屋(唐茄子屋)」、「青菜」の隠し言葉など、聴きてを江戸の世界に引き込み、粋で、心豊かな江戸っ子の噺に大いに笑って頂きました。

落語の歴史は400年とされているそうですが、一升亭 呑介さんの「できますものは、つゆ、はしら、鱈、昆布、あんこうのようなもン」という品書きの言い立てが耳に残りました。

 

講師の一升亭 呑介さん、参加して頂きました皆様有難うございました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA