草星舎ブログ

「ハーブの故郷を訪ねて」が開催されました!

2019年4月20日(土)東京都薬用植物園 研修室・園内におきまして、講師に池村国弘さん(東京生薬協会・緑花文化士)をお迎えいたしまして「ハーブの故郷を訪ねて」が開催されました。

「ハーブの故郷を訪ねて」の前半は、北イタリアの野生ハーブや草花をスライドで解説して頂きました。植生の特徴(日本との比較において)は、日本の構成種類数の多さに比べ、北イタリアでは構成種類数が少なく、1種が独占する群落、例えば、ブラックベリー純群落やネトル純群落などが多く見受けられ、2-3種が寡占する群落(ホップ+ブラックベリー、ネトル+マグワート+シロザ、スベリヒユ+ミチヤナギ)などもあったそうです。

また、北半球温帯植生の「共通骨格」(日本と同じorほぼ同じ植物)は、北半球の広い地域にもともと分布or史前帰化植物のクサノオウ、クマツヅラ、シロザ(アカザ)、スベリヒユ、ハコベ、カタバミ、ナズナ、スズメノカタビラ、ノゲシ、エノコログサ類などがあげられるそうです。世界の温帯に広まっている帰化植物の解説後、園内の染料香料植物区や民間薬原料植物区などで観察をしていただきました。

講師の池村さん、参加して頂きました皆様有難うございました。

 

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