草星舎ブログ

「冷えとあったか手湯」が開催されました!

2017年11月18日(土)東京都薬用植物園 研修室におきまして講師に小根山隆祥さん(東京生薬協会)をお迎えいたしまして「冷えとあったか手湯」が開催されました。

この50年というもの、日本人の生活環境はいろいろな面で変わりました。クーラーの生活、冷蔵庫を開ければ冷たい飲み物がいつでも飲め、一年中快適な温度で過ごせるようになりました。しかし日本人の体温は年々下がっているそうです。体温低下による影響は体の中の細胞・組織・臓器などへ水の吸収が悪くなり、水分の偏在が起こり、胃腸・鼻・肺・皮下のむくみ・腰痛・血行不良などの冷えの症状・疾患を起こすそうです。

「冷え」をとり、温める方法に体内からの方法は暖かい食事や漢方薬(当帰芍薬散など)、体外からの方法として入浴(全身浴・半身浴・足浴・手浴など)、ウォーキングなどがあげられます。また足湯、手湯の長所は方法が簡便、適応症が広い、材料が集めやすい、効き目が速い、安全に使用できることです。今回の手湯には浴用に使える植物のヨモギ・ハッカ・キク・ミカンの皮などの薬草を使用しました。心地いいと感じる香り、好きな香りはリラックスに導いてくれるそうです。

風邪をひいたときなど入浴ができない場合は、足湯や手湯でも効果が得られるそうです。手軽にすばやく身体を温めてくれる手湯で寒い季節もポッカポカになれそうでした。

講師の小根山先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。

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